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コンビニ舞台の詐欺を防げ! 青葉署員が店舗を巡回

社会 神奈川新聞  2019年10月03日 15:09

コンビニの店員に特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける防犯アドバイザーの警察官 =横浜市青葉区
コンビニの店員に特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける防犯アドバイザーの警察官 =横浜市青葉区

 特殊詐欺を水際で防ごうと、青葉署は交番勤務の警察官がコンビニを巡回する「コンビニ防犯アドバイザー」の取り組みを始めた。同区では昨年、市内で最も被害件数が多かったため、繰り返し注意喚起して被害防止の意識を高めてもらう。署によると、同種の取り組みは市内初という。

 特殊詐欺には、犯人がだまし取ったキャッシュカードを使い、コンビニの現金自動預払機(ATM)から現金を引き出したり、だました被害者にATMで現金を振り込ませたりする手口がある。電子マネーの購入や収納代行の利用によって現金を詐取するケースもある。こうしたコンビニを舞台とするケースを防ぐため、交番勤務の警察官が1人ずつ区内の88店舗を担当し、パトロール中に立ち寄って店長や店員に注意喚起する。

 署によると、犯人には(1)携帯電話を複数台所持(2)現金の引き出しを繰り返す(3)必要以上にマスクや眼鏡などで顔を隠す(4)スーツや背広が似合っていない-などの特徴がある。被害者は高齢者が多く、携帯電話で通話しながらATMを操作することが多いという。こうした傾向や行動パターンを伝え、積極的な声掛けや素早い通報を促す。

 大野晶尚署長は「コンビニの便利な機能が犯罪に悪用されている。被害防止に努めたい」と話している。


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