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リレーで啓発「認知症」 29人が「RUN伴」、快走

話題 神奈川新聞  2019年09月30日 05:00

県内ゴールの小菅ケ谷北公園に到着したRUN伴参加者 =横浜市栄区
県内ゴールの小菅ケ谷北公園に到着したRUN伴参加者 =横浜市栄区

 認知症への理解を訴えるため、当事者と家族、支援者が全国をリレーする「RUN伴(とも)」が27日から29日に、県内でも開催された。たすきをつないだ参加者は29日、県内ゴールの横浜市栄区の小菅ケ谷北公園に到着。当事者は「皆が応援してくれたので頑張れた」と会心の笑みを見せていた。

 NPO法人認知症フレンドシップクラブの主催。ことしは県内全域で11コース、約250カ所を中継した。当事者ら約700人が登録ランナーになったほか、多くの支援者が伴走やサポート役として参加。オレンジ色のTシャツなどを着て地域を走り、認知症の人が安心して暮らせる地域をつくろうと訴えた。

 29日は横浜市内など4コースで実施。このうち三つのコースの最終ランナーらが同公園を目指した。

 複数区間を約10キロ走ってゴールした鎌倉市の60代の男性当事者は「認知症になってもやりたいと思うことをするべきです」と力強く語った。横浜市戸塚区の80代の男性当事者は「自分は走れませんが、仲間の応援に来ました」と拍手で仲間を出迎えていた。

 会場では、認知症当事者と妻のデュオ「ひろし&きー坊」のコンサートや各種模擬店、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」と連携したバッグ作りコーナーなども行われ、参加者は楽しい時間を過ごした。


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