1. ホーム
  2. 話題
  3. 熱戦車いすバスケ ゴール2種の「ツイン」 横浜で大会

熱戦車いすバスケ ゴール2種の「ツイン」 横浜で大会

話題 神奈川新聞  2019年09月29日 06:00

8チームが争った関東車いすツインバスケットボール大会 =横浜市港北区
8チームが争った関東車いすツインバスケットボール大会 =横浜市港北区

 「関東車いすツインバスケットボールトーナメント大会」が28日、障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区)で始まった。関東を中心に8チームが参加し、熱戦を展開した。29日まで。

 車いすツインバスケは、首のけがなどで四肢に障害があり、腕力や握力が弱い人でもプレーできるよう考案されたスポーツ。正規のゴール(高さ3・05メートル)に加えコート上にも高さ1・2メートルのゴールがある。障害の重さや運動能力に応じ、シュートを打てるゴールや位置が異なる。滑りにくいゴム製のボールを使い、障害の度合いによりゴム手袋を使用する選手もいる。

 約35年前、当時の国立療養所箱根病院などで始まったとされる。競技人口は現在、全国で500人ほどだという。

 試合では、選手が車いすを巧みに操りながら激しく競り合い、ぶつかり合う場面も。シュートが決まるとチームメートらから声援が飛んだ。

 決勝に進出した神奈川JUNKSは、6月に開かれた全国大会でも優勝している。キャプテンの川瀬雄介さん(36)は「新メンバーが中心だが、チームの底上げができれば。もっと多くの人に競技を知ってもらい、見てもらいたい」。関東車いすツインバスケットボール連盟会長の菅原悟さん(46)は「選手の障害の軽重に応じてパスの強さを調整するなど、何げなくやっているようで意外とすごい、ということを多くの人に知ってほしい。国内だけでなく、将来的には世界にも広めたい」と話していた。


シェアする