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ダンサーのおどるなつこさん 
障害者と楽しむ足音  タップダンス交流 8、9日に横浜で

社会 神奈川新聞  2017年10月04日 13:16

タップダンスを楽しむ参加者とおどるなつこさん(右端)=横浜市西区のエヌ・クラップ
タップダンスを楽しむ参加者とおどるなつこさん(右端)=横浜市西区のエヌ・クラップ

 県内各地でタップダンスを通じて知的障害者と交流を深めている、ダンサーのおどるなつこさん(48)が8、9日、開催中の「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」の一環としてワークショップとショーを行う。「障害の有無にかかわらず、多くの人に参加してほしい」と意気込む。 

 なつこさんは、障害者とタップダンスのセッションを行う「あしおとでつながろう! プロジェクト」を2010年から展開。ドイツを訪問した際に、戦争や内乱に巻き込まれた子どもと交流したことと、教え子に福祉関係者がいたことがきっかけだった。

 現在は毎月県内4カ所の施設を訪問している。9月下旬にエヌ・クラップ(横浜市西区)で行われた定期活動には9人が参加。「山の音楽家」や「犬のおまわりさん」といった童謡に合わせて、なつこさんをまねたり、各自が好きなように踊ったりした。なつこさんは「細かな技術よりも、ダンスを通じて何を伝えたいかの方が大切だと思うようになった。訪問するたびに新たな気付きがある」という。

 本年度は市芸術文化振興財団の助成金を得て、誰もが参加できるワークショップを行っている。「パラトリエンナーレ」もその一環で、タップダンスを体験した後にショーに出演することもできる。「一人一人が尊重されて、みんなが混じり合う楽しいパフォーマンスをしたい」と話す。

 会場は象の鼻パーク(同市中区)。両日ともワークショップは午後3~4時で、ショーは午後4時半~5時半と午後7~8時の2回。参加希望者は7日までに申し込む。問い合わせは同プロジェクト、ファクス0467(31)6028。


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