1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 歴史的建造物に注目を 10月7日、秦野市で文化財登録記念フォーラム

歴史的建造物に注目を 10月7日、秦野市で文化財登録記念フォーラム

カルチャー 神奈川新聞  2017年10月03日 11:58

昭和初期の街の雰囲気を伝える和風商家「宇山商事店舗兼主屋」
昭和初期の街の雰囲気を伝える和風商家「宇山商事店舗兼主屋」

 昭和初期に完成した秦野市の歴史的建造物「宇山商事」(寿町)、「五十嵐商店」(本町)が国の登録有形文化財(建造物)になったことを祝う記念フォーラムが10月7日、開かれる。主催する建築家らによる市民グループ「市民が創る秦野のまち」が参加者を募集している。

 宇山商事は1928年に完成した木造2階建ての和風商家。昭和初期の街の雰囲気を今に伝えている。

 同じ年に完成した五十嵐商店は木造3階建て。西洋古典様式やアールデコ様式などの影響を受けており、洋風の雰囲気を漂わせている。それぞれ3、7月に登録するよう答申が出された。

 記念フォーラムは7日午後1時半から。建築家の解説を聴きながら、宇山商事と五十嵐商店を内外から見学。五十嵐商店内で「保存への思いを語る」などをテーマに建物所有者らがパネルディスカッションを行う。定員は30人。参加費500円。

 同グループの建築家・久保寺敏郎さん(71)は「2軒のほかにも秦野には歴史的価値のある建築物がたくさん残っている。建築物に目を向けるきっかけにしてほしい」と来場を呼びかけている。問い合わせは、久保寺さん電話0463(77)2745。


西洋古典様式などの影響を受けた「五十嵐商店店舗兼主屋」
西洋古典様式などの影響を受けた「五十嵐商店店舗兼主屋」

シェアする