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鶴岡八幡宮の歴史を堪能 神宝や文化財40点展示 国宝館

話題 神奈川新聞  2019年09月22日 05:00

鶴岡八幡宮ゆかりの品々が並ぶ特別展=鎌倉市雪ノ下2丁目
鶴岡八幡宮ゆかりの品々が並ぶ特別展=鎌倉市雪ノ下2丁目

 鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下2丁目)に伝わる神宝や、ゆかりの文化財など約40点を紹介する特別展「国宝 鶴岡八幡宮 古神宝」が10月6日まで、境内にある鎌倉国宝館で開かれている。同館は「800年以上の歴史を堪能してほしい」と呼び掛けている。

 特別展は毎年秋の例大祭に合わせて開催されており、元号が令和に変わった初の今回は、創建時から伝わる作品を展示した。

 八幡宮を現在の場所に創建した源頼朝が後白河法皇から譲り受け、奉納したとされる国宝「籬菊(まがきにきく)螺鈿(らでん)蒔絵(まきえ)硯(すずり)箱」、北条政子が愛用したと伝えられる化粧道具入れの復元品「沃懸地(いかけじ)籬菊螺鈿蒔絵手箱」など、金粉を塗り、貝をはめ込んだ装飾を施した品が目を引く。

 いずれも国宝で、頼朝が所持したと伝わる太刀の外装「沃懸地杏葉(ぎょうよう)螺鈿太刀拵(こしらえ)」や八幡宮に奉納された黒漆矢や朱漆弓なども展示。市指定文化財「鶴岡八幡宮境内絵図」は神仏分離以前の境内が描かれており、薬師堂や仁王門などの仏教建築が点在していたことが見て取れる。

 午前9時から午後4時半まで。24、30日は休館。観覧料は一般400円、小中学生200円。問い合わせは同館電話0467(22)0753。


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