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横須賀の海自 贈収賄
2容疑者同じ艦に勤務経験 不正の土壌、長期に

事件事故 神奈川新聞  2019年09月17日 10:37

海自横須賀地方総監部
海自横須賀地方総監部

 神奈川県警が摘発した海上自衛隊横須賀基地(横須賀市)の補給、調達部門を舞台にした贈収賄、詐欺事件を巡り、逮捕された現職と元職の自衛官は同じ護衛艦に勤務経験のある先輩後輩で、ともに贈賄容疑で摘発された食品製造会社社長と密接な関係にあったとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。県警特別捜査本部は、2人が納入業者に対する優越的な立場を悪用して不正を続けていたとみて、実態解明を進める。

 特捜本部は9日、海自への食品納入に便宜を図った見返りに接待を受けたとして、収賄容疑で海自横須賀造修補給所の2等海曹の男(47)を、贈賄容疑で横須賀市の食品製造会社社長の男(52)を逮捕した。契約と異なり廃棄が必要な食品の納入を黙認する「代替納品」と呼ばれる手口を、2016年12月ごろから約1年半にわたり継続。見返りに、横浜市内の高級クラブで繰り返し接待を受けた疑いがある。

 また、別の納入業者と共謀して、一部が未納にもかかわらず、正当な納品を装って、海自から架空請求分の約80万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で元海自准海尉で会社員の男(58)も逮捕した。

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