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横須賀市野比の里山で観察会 豊かな自然を満喫 

話題 神奈川新聞  2019年09月15日 20:15

里山の自然の豊かさを紹介する林さん(中央)と、案内に耳を傾ける子どもたち=横須賀市野比
里山の自然の豊かさを紹介する林さん(中央)と、案内に耳を傾ける子どもたち=横須賀市野比

 横須賀市野比地区に広がる市有地「かがみ田谷戸」で15日、多様な生き物が生息する里山の豊かな自然に触れ、環境保護への意識を育んでもらう自然観察会が開かれた。市自然共生課の主催。

 かがみ田谷戸は、市が保全している三つの里山のうちの一つで、2014年から地元のNPO法人やボランティアと連携して整備している。一部の整備が今年完了し、多数の動植物が確認されたことから、市民に自然と親しむ機会を持ってもらおうと、5月から年4回の日程で観察会を開催している。

 2回目の今回は、家族連れら21人が参加。水田に、川や池、湿地や草原が広がる緑豊かな地で、葉に黒いチョウのような模様がある植物ミゾソバや、隠れ帯と呼ばれる太い糸を巣の一部に作るナガコガネグモなどを観察した。市内から訪れた小学1年の朽木勇翔さん(7)はトンボが好きといい、「オニヤンマのメスを初めて見られてうれしかった」とはにかんだ。

 観察会は今後、12月ごろと来年3月ごろに開かれる予定。ガイドを務める市立自然・人文博物館前館長の林公義さん(72)は、「さまざまな生き物が暮らす、多様性が里山の魅力。実際に触れることで自然をより身近に感じてほしい」と話している。


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