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「震災忘れないで」 被災地で支援活動続ける写真家

話題 神奈川新聞  2019年09月11日 05:00

撮影した写真について説明する梅原さん=湯河原町中央
撮影した写真について説明する梅原さん=湯河原町中央

 東日本大震災の被災地でボランティア活動を続ける湯河原町在住の梅原雄蔵さん(71)による写真展が、同町中央の町社会福祉協議会1階ロビーで開かれている。宮城県や岩手県の被災状況などを伝える約30点を展示。梅原さんは「震災を忘れないでほしい」と願っている。

 湯河原写真連盟会員でもある梅原さんは、震災発生直後の2011年4月から被災地に足を運び、津波で使えなくなってしまった家財の搬出など、ボランティアに従事。この数年は宮城県南三陸町でワカメの収穫を手伝っているという。

 その傍ら、「市民の目で見た被災状況を伝えたい」と撮影にも取り組み、これまで約2万枚をカメラに収めてきた。展示会も12年から始め、湯河原町内外で5、6回開催してきた。


東日本大震災の被害状況などを伝える作品が並ぶ写真展=湯河原町中央
東日本大震災の被害状況などを伝える作品が並ぶ写真展=湯河原町中央

 会場では、1、2階部分が流されて鉄骨がむき出しになった岩手県宮古市のホテル(11年6月)や、職員らが犠牲となった南三陸町の防災対策庁舎(同)など津波被害を伝える写真が並ぶ。また、原発事故による帰還困難区域への通行が規制されている福島県浪江町の様子(18年11月)を捉えた作品も紹介している。

 「震災はいつ起きるか分からない。展示を通じて風化を防ぎたい」と梅原さん。「湯河原は海に面しているので津波は人ごとではない。被害を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 展示は13日まで。午前9時から午後4時まで。入場無料。問い合わせは、同協議会電話0465(62)3700。


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