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【台風15号】住宅損壊400棟超 浸水、倒壊、停電…

社会 神奈川新聞  2019年09月10日 21:12

園内の公衆トイレの屋根にケヤキが倒れた厚木市の山中陣屋跡史跡公園=9日午後1時ごろ、同市下荻野
園内の公衆トイレの屋根にケヤキが倒れた厚木市の山中陣屋跡史跡公園=9日午後1時ごろ、同市下荻野

 「記録的暴風」となった台風15号で、県内の住宅被害が400棟を超えることが10日、県などのまとめで分かった。横浜市内だけで300棟以上を占め、さらに増える可能性があるという。また、鎌倉市二階堂地区では、土砂崩れで停電の復旧作業に入れない状態となっており、県は自衛隊に災害派遣を要請した。
 
 県などによると、住宅の一部破損はこれまでに、横浜市で341棟、厚木市6棟、海老名市13棟、藤沢市37棟、座間市3棟、寒川町と清川村では各1棟が報告されている。藤沢市では1棟が半壊となった。

 横浜市によると、市内の住宅被害は全18区で確認された。強風の影響で屋根や壁がはがれたり、倒木や飛来物で損傷したりしたケースが目立つという。

 市内ではこのほか、12棟が床上浸水し、5棟が床下浸水。公共施設や事業所などの被害も40棟以上に上っており、ブロック塀の倒壊も相次いだ。金沢区の臨海部にある工業団地では、建物や設備が浸水するなどの被害が出ている。藤沢、大和市でも、倉庫などの損壊がある。

 15号が通過した9日未明は、横浜市中区で最大瞬間風速41・8メートルを観測。三浦市では観測史上最大の41・7メートルを記録した。藤沢市や海老名市でも30メートル前後の強風が吹いた。


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