1. ホーム
  2. 話題
  3. 江の島来訪の偉人らたどる企画展 7日から藤澤浮世絵館

江の島来訪の偉人らたどる企画展 7日から藤澤浮世絵館

話題 神奈川新聞  2019年09月06日 13:10

企画展「江の島を訪れたエトランジェ」のチラシ
企画展「江の島を訪れたエトランジェ」のチラシ

 江の島への来訪者の歴史を浮世絵や資料を通してたどる企画展「江の島を訪れたエトランジェ 描かれた異邦人」が7日、藤澤浮世絵館(藤沢市辻堂神台)で始まる。同市と同市教委の主催で、神奈川新聞社など後援。

 展示は、東海道五十三次、藤沢宿、江の島、関連資料などのテーマ別に60点。江の島に飛来し修行したと伝わる役行者(えんのぎょうじゃ)をはじめ、江島神社の縁起にまつわる高僧の空海や日蓮、朝鮮通信使、江戸時代のオランダ使節に同行して見聞記「日本誌」を記した医師で博物学者のエンゲルベルト・ケンペル、観光庭園の原型となった植物園を開いた貿易商のサムエル・コッキングら歴史上の人物と江の島との関わりを絵や資料から読み解く。

 明治時代に編集兼発行者として活躍した壬生昌延の1897(明治30)年の銅版多色刷り「相州江之島真景」も出展。島の全景と点在する建物をきめ細かく描いており、当時の江の島の様子が一目で分かる構図になっている。

 このほか、腕足類の研究のため明治初期に来日し江の島に漁師小屋を借り、シャミセンガイなど相模湾の生物を調査した動物学者E・S・モースも取り上げる。

 入館無料。10月27日まで。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。問い合わせは、同館電話0466(33)0111。


シェアする