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猛雨 命守るために(4)
「ここにいてはダメ」 刺激的な注意喚起に反響

社会 神奈川新聞  2019年09月05日 05:00

 大きな反響を呼んだ理由は、刺激的な注意喚起のメッセージにある。「ここにいてはダメです」

 住民に求める行動は、行政の開設する地元の避難場所への避難ではない。自治体の境界を超えて、リスクの低い知人宅や親戚宅などへ向かう「広域避難」だ。東京西部や千葉、埼玉、神奈川など近隣地域への矢印も示し、「浸水のおそれがないその他の地域へ」と促している。

 東京湾に面し、荒川、江戸川の最下流に位置する東京都江戸川区。5月に発行したばかりの新たな水害ハザードマップは、区域の7割を占める「ゼロメートル地帯」(満潮時の水位より低い地域)の宿命といえる洪水や高潮のリスクをこれまで以上に直視したものとなった。

 「江戸川区はほとんどの地域が浸水します」「水害時は区役所などの公共施設も深く浸水します」。さらに、こう呼び掛ける。「あなたの住まいや区内に居続けることはできません」

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