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ヘイト団体に川崎市、会館使用で警告

社会 神奈川新聞  2019年09月04日 05:00

 川崎市は3日、極右活動家の瀬戸弘幸氏らが立ち上げた団体「ヘイトスピーチを考える会」に対し、差別的言動を行わないよう警告を出した上で、市教育文化会館(川崎区)の利用を許可した。瀬戸氏らが市を訴えた民事訴訟の報告集会を開くために会議室の利用を申請していた。

 公的施設でのヘイトスピーチを防ぐためのガイドラインに基づく措置で、昨年12月、今年2月、3月、5月に続き5回目。同館の館長名で警告文を佐久間吾一代表に手渡した。

 昨年6月、同団体が同会館で主催した集会で、参加者が「ウジ虫、ゴキブリ、日本から出て行け」とヘイトスピーチを行った。市は「不適切な発言」と問題視。団体側は「ヘイトスピーチはしない」としているが、これまでと同様に「同じような発言が行われる可能性はゼロではない」として警告を出した。

 瀬戸氏は極右政治団体「日本第一党」の最高顧問を務め、川崎市内で在日コリアンへの差別をあおるヘイトデモや集会、街宣を繰り返している。


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