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日本一丸、一緒に戦おう バスケットボール・篠山竜青

スポーツ 神奈川新聞  2019年09月01日 11:41

 31日に中国で開幕するバスケットボール男子のワールドカップ(W杯)。21年ぶりにアジア予選を突破した日本代表でキャプテンを務める篠山竜青(31)が抱くのは期待感だけではない。1976年モントリオール五輪以来となる来年の東京五輪に向けた悲壮な覚悟とは-。


W杯へ向けて悲壮な覚悟を秘める川崎ブレイブサンダースの篠山
W杯へ向けて悲壮な覚悟を秘める川崎ブレイブサンダースの篠山

 観客席を真っ赤に埋めたファンを前に、キャプテンは力強く宣言した。「これから日本や世界を驚かせていきましょう。日本のバスケットはこれからどんどん発展していくと思います。日本一丸で、一緒に戦ってください」

 2019年8月25日、W杯前最後の強化試合を終えた直後、篠山竜青は過去最多の来場者1万8377人に呼び掛けた。アジア予選で活躍した富樫勇樹が負傷離脱した影響もあり、控えの立場から一転して強化試合では先発のポイントガードを任された。

 24日のドイツ戦は最終クオーター残り1分弱で勝負を決めるフローターショットを冷静に沈めるなど、試合展開を読んだプレーで世界ランク22位からの大金星に貢献。持ち味の相手に密着した激しい守備、ベンチから仲間を鼓舞するリーダーシップに加えて、ゲームコントロールでも評価を不動のものにした。3年前の夏、初めて代表入りした背番号7は替えの利かない存在になっていた。

 友達や兄の影響で9歳からバスケットを始め、ポイントガード一筋だった。横浜旭中時代に県準優勝に輝き、全国屈指の名門、福井・北陸高を選んだ。3年時にインターハイを制すると、進んだ日大でも日本一を経験。「バスケ選手になるために『逆算』して、各段階で達成すべきものを設定してきた」。中学時代から早くも将来設計を描いていた。

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