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避難誘導看板設置へ 大涌谷など火山活動活発化受け 箱根

政治行政 神奈川新聞  2019年08月29日 20:56

噴気が立ち上る中、観光客でにぎわう大涌谷駅前。ガス対策が欠かせない状況が続いている=2019年4月
噴気が立ち上る中、観光客でにぎわう大涌谷駅前。ガス対策が欠かせない状況が続いている=2019年4月

 箱根山(箱根町)の火山活動活発化を受け、同町は大涌谷園地内などに避難誘導看板や火山ガスへの注意を呼び掛ける卓上表示板を整備する。28日開会の町議会9月定例会に提出した2019年度一般会計補正予算案に事業費約140万円を盛り込んだ。

 町総務防災課によると、園地内の箱根ロープウェイ大涌谷駅や箱根ジオミュージアムの周辺、駐車場付近など10カ所に、噴石や高濃度ガスが発生した際に迷わず避難できるよう、最寄りの建物との距離と方向を示す矢印を表記した看板を設置する。各看板は最も近い建物から15~75メートルほど離れた場所に設ける予定。

 また、関係機関を通じて園地外の宿泊施設や飲食店など約600軒に、園地で火山ガスが発生している旨を伝える卓上の表示板を配布する。英語と中国語、韓国語でも表示する。

 いずれも、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられる前後の設置を予定。同課は「火山活動の状況を広く正確に伝えたい」としている。


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