1. ホーム
  2. 社会
  3. 基地の“本土引き取り”学ぶ 川崎・中原で基地問題学習会

基地の“本土引き取り”学ぶ 川崎・中原で基地問題学習会

社会 神奈川新聞  2019年08月28日 05:00

 沖縄が抱える基地問題の解決策を考える学習会が31日、川崎市中原区の中原市民館で開かれる。市民団体「沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク」の主催で、「辺野古問題解決へ新しい提案」と題したシリーズの第1弾。弁護士で新宿区議会議員の三雲崇正さんを講師に迎え、「基地の本土引き取り論」を学ぶ。

 基地引き取り論は那覇市の司法書士、安里長従さんらが提唱。沖縄県以外の全自治体を候補地とし、代替基地が必要か否かも含めた国民的議論、民主的手続きの必要性を訴えている。

 名護市辺野古では米軍の新基地建設が日本政府により強行され、県民投票で示された7割超が埋め立てに反対という民意が踏みにじられている現状がある。政府は米軍普天間飛行場の辺野古移設が「唯一の解決策」と繰り返すが、同ネットワークの三枝豪さん=川崎市多摩区=は「日本の国土の0・6%にすぎない沖縄県に在日米軍専用施設の約7割が集中しているのは明らかな差別」と指摘。「過重な基地負担の解消には本土の側が議論を進める必要がある。沖縄の歴史や現状を知ることから始め、当事者意識を伴った問題認識を広げていきたい」と参加を呼び掛けている。

 午前10時から、資料代500円。問い合わせは、三枝さん電話080(8032)9218。


シェアする