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トゥクトゥクで観光いかが 三浦市内でレンタカー始まる

話題 神奈川新聞  2019年08月26日 05:00

26日から有料で貸し出される3輪自動車「トゥクトゥク」
26日から有料で貸し出される3輪自動車「トゥクトゥク」

 三浦市内でレンタカー事業を営む「三浦レンタカー」(同市南下浦町上宮田)が、タイの3輪自動車「トゥクトゥク」を導入した。主に観光客をターゲットに、26日から最大8時間、有料で貸し出す。導入したのはグループ会社常務の根岸辰也さん(33)。人口減や高齢化が進む地元を憂い、三浦観光の起爆剤になれば、と1台購入した。根岸さんは「のんびり観光を楽しみ、三浦の楽しい所を見つけてもらえたら」と期待している。

 タイの3輪タクシーで知られるトゥクトゥクは、日本では普通自動車運転免許があれば、公道で運転できる。運転方法は右手のスロットルでアクセルを、右足のペダルでブレーキをそれぞれかける。

 26日から始まるレンタル事業「みうらリゾートトゥクトゥク」では、鮮やかな青と黄色の車体が目を引く4人乗り(幅1・5メートル、長さ3・3メートル、高さ約1・9メートル)を貸し出す。乗用車より走行音や振動が大きいが、運転席の前部以外、窓ガラスがなく、心地よい潮風を感じられる。

 3輪自動車を導入したグループ会社「三浦観光バス」常務の根岸さんには、三浦観光を活性化したいとの思いがある。

 三浦海岸近くで生まれ育った根岸さんは人口減や高齢化で活気を失う地域を肌で感じ、「三浦海岸のある三浦半島東海岸を元気づけたい」との思いを強くしていた。そんな時、県内を走行しているのを偶然見掛けたのが、人目を引く3輪自動車だった。「日本でも走らせていいのだと驚いた」と根岸さん。調べてみると、沖縄県でレンタル事業を行っている業者もあった。

 「観光客の多くが訪れる三崎への道中で、アクティビティーとして利用してもらい、海沿いの東海岸も走行してもらえたら、活性化につながる」と考え、早速、業者に相談。現地で視察して安全面も確認し、4人乗り1台を購入した。

 市中心部は県道や国道が交わり、片側1車線も多く、日頃から渋滞が激しい。根岸さんは「海が一望できる東海岸線を走ってもらうことで、渋滞緩和にもつながる」と別の効果も期待する。

 9月には、4人乗りと7人乗りの2台も新たに導入する予定。根岸さんは「三浦には面白い場所がたくさんある。トゥクトゥクで移動したり、車内から写真を撮影したりして、地域を好きになってもらえたら」と話している。

 安全を考慮し、貸し出しは午前9時から午後5時まで。貸し出す前に、三浦レンタカーの駐車場などで練習する。料金は1時間3800円~6時間1万5800円。1時間の延長ごとに3千円。問い合わせは、同社電話046(888)5003。


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