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夕暮れの境内で 遊行寺薪能披露 藤沢

話題 神奈川新聞  2019年08月24日 05:00

1600人が鑑賞した遊行寺薪能=藤沢市の遊行寺、2019年8月22日撮影
1600人が鑑賞した遊行寺薪能=藤沢市の遊行寺、2019年8月22日撮影

 厳かな雰囲気の境内で能楽を披露する「第34回遊行寺薪能」が22日、藤沢市西富の時宗総本山遊行寺で催された。藤沢商工会議所、かながわ信用金庫(横須賀市)などでつくる実行委員会の主催。

 観世流が、「源氏物語」の夕顔と光源氏との恋の思い出を描いた「半蔀(はじとみ)」と、剣の鋳造を命じられた刀匠が稲荷明神の神力で名剣を仕上げる「小鍛冶」の二つの能を披露。大蔵流が、無断で休んだ太郎冠者の元を訪れた主人と次郎冠者とのユーモラスなやりとりを表現した狂言「呼声」を演じた。

 夕暮れ時の境内には約1600人が来場。せみ時雨が降り注ぐ中、特設ステージ前のかがり火や笛、太鼓の音に導かれ、幽玄の世界に浸っていた。


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