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食や伝統芸能で沖縄を満喫 亀岡八幡宮で催し

話題 神奈川新聞  2019年08月20日 10:20

訪れた大勢の親子連れらが沖縄文化を堪能したイベント=亀岡八幡宮
訪れた大勢の親子連れらが沖縄文化を堪能したイベント=亀岡八幡宮

 逗子と沖縄のつながりの強さを継承するイベント「逗子沖縄まつり」が17日、亀岡八幡宮(同市逗子)で開かれた。市民らでつくる実行委員会と逗子葉山沖縄県人会との共催。来場者は沖縄の食や伝統芸能などを満喫した。

 6回目の今回は、会場に約10のブースが出店。来場者は沖縄料理やメーカーが格安で提供する泡盛などを楽しんだ。また県人会がサーターアンダギーを振る舞った。

 市内には戦後、サイパンの米軍収容所などから浦賀港(横須賀市)に引き揚げたが、ふるさとに戻れず、旧海軍工場の工員宿舎(逗子市沼間)で暮らした沖縄出身者が多くいたという。

 イベントは当初、沖縄の料理や音楽を楽しむのが主眼だったが、実行委のメンバーがこうした歴史を知り、引き揚げ者らに呼び掛けて県人会を発足させ、戦後70年の2015年から共催するようになった。

 今回のパンフレットには歴史を伝えるコーナーも用意。県人会代表の真喜志康正さん(76)は「ふるさとに帰れなかった人が大勢いた歴史を知ってもらえたら」と期待。実行委員長の杉浦正典さん(64)は「これからも、イベントを通じて沖縄の文化を伝えたい」と話している。


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