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箱根山、なお「活発」 警戒レベル2から3カ月

社会 神奈川新聞  2019年08月20日 05:00

 箱根山(箱根町)の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引き上げから、19日で3カ月となった。気象庁は同日、現況に関する解説情報を発表し、「火山活動は活発化している。大涌谷の火口域内に影響を及ぼす噴火の可能性がある」として、小規模噴火への警戒を引き続き呼び掛けた。

【減災新聞】箱根山・警戒レベル「2」3カ月 経験を生かす

 同庁によると、微小な火山性地震は増減を繰り返しながら継続。ここ数日は回数が少ないが、17日に3回を観測した。

 山体膨張の地殻変動も、3月中旬ごろから続いている。浅い場所の膨張は6月ごろから鈍化しているものの、マグマだまりの膨張などを示唆する深い場所の膨らみは収まっていないという。また、噴火の恐れがある大涌谷では、5月19日の警戒レベル引き上げ以前から活発な噴気活動が続いている。

 これまでのところ、観測史上初の噴火に至った2015年の活動や01年の大規模な火山活動よりは低調に推移しているが、同庁火山課は「まだ警戒レベルを下げられる状況ではない」と説明する。


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