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北斎展[HOKUSAI] そごう美術館

カルチャー 神奈川新聞  2019年08月16日 21:16

「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を立体パネルにして展示する一角=そごう美術館
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を立体パネルにして展示する一角=そごう美術館

 最新のデジタル技術による複製画によって、江戸後期に活躍した天才絵師、葛飾北斎の謎と技に迫るユニークな試み。

 さまざまな場所から見える富士山を描いた「冨嶽(ふがく)三十六景」は、180年前の色彩を求めて全46点をリ・クリエイト(再創造)して展示。3巻にわたる冊子「富嶽百景」は、復刻本を1枚ずつほどき、絵巻のように横にずらりと並べるという、これまでにない見方ができる。

 さらに左右に分かれている絵を、デジタル処理によって1枚の絵にした拡大版も展示。細部に至るまで多様な工夫をして描いていることがよく分かる。全ての絵に説明文を付け、北斎が追求した技法を丁寧に解説しており、子どもにも分かりやすい。撮影もできるので、夏休みの自由研究にうってつけだ。

 ※9月1日まで。無休。千円。問い合わせは☎045(465)5515。


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