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寿で40年 歌声今年も 横浜寿町フリーコンサート

カルチャー 神奈川新聞  2019年08月14日 12:04

手作りの舞台で声高らかに歌い上げる趙博さん =寿公園
手作りの舞台で声高らかに歌い上げる趙博さん =寿公園

 横浜・寿地区で1979年から催されている音楽イベント「横浜寿町フリーコンサート」が12日、横浜市中区の寿公園で開かれた。住民らが設営した舞台に気鋭のアーティスト4組が出演し、住民やファンらの熱気に包まれた。

 トップバッターは、寿地区に集う子どもや若者たちでつくるバンド「Kotobu☆Kids(コトブキッズ)&寿音冬夏(おとな)組[otonagumi]」。地域へ感謝を込めたオリジナル曲を披露した。

 続いて「パギやん」の愛称で知られる大阪出身の歌手趙博さん、横浜生まれの民謡歌手木津かおりさん、青森出身のフォーク歌手三上寛さんがそれぞれ初出演し、手拍子と歓声が湧き上がった。

 15日まで開かれる寿夏祭り(主催・同祭実行委員会)の一環で41回目。旧・寿町総合労働福祉会館前の広場で長らく行われていたが、建て替え中から会場を移して毎年継続している。

 実行委員長で寿日雇労働者組合の近藤昇さん(71)は「寿夏祭りは自治で行う最大の行事。みんなで楽しもう」とあいさつ。実行委の1人でミュージシャンの小林直樹さん(48)は「かつて日雇い労働者の町だった寿地区で、自分たちで作った舞台に有名無名の歌い手を呼んだのが始まり。40年の歴史を語り継ぎたい」と話した。


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