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宇宙への夢膨らませ 茅ケ崎ゆかり 野口さんが講演

社会 神奈川新聞  2019年08月12日 05:00

会場で観衆らと記念写真に収まる野口さん(中央)=茅ケ崎市民文化会館
会場で観衆らと記念写真に収まる野口さん(中央)=茅ケ崎市民文化会館

 「ちがさき宇宙記念日(8月9日)」の由来となった地元ゆかりの宇宙飛行士・野口聡一さんの講演会が11日、茅ケ崎市民文化会館(茅ケ崎市茅ケ崎)で開かれた。約1300人の市民らが宇宙へ思いをはせた。 

 宇宙記念日は、同市出身の野口さんが初めての宇宙飛行から帰還した日(2005年8月9日)を記念して制定。以来、同市は毎年この日にちなんだ宇宙関係のイベントを行っている。

 この日の講演会で野口さんは、来年に予定されている新型宇宙船による3回目の宇宙飛行のミッションについて、「新型宇宙船の開発なくして未来はない。皆さんが宇宙に行くための準備をしていると思って頑張っている」と意気込みを語った。

 今年が人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号の打ち上げから50年ということにも触れ、「レガシー(遺産)を大切にしつつ、次の時代を切り開いていく」と強調。レガシーを持つ来年の東京五輪・パラリンピックについても宇宙分野から協力したいと話した。また、子どもたちの宇宙の夢を育む宇宙記念日や宇宙教室が設けられたことなどは前市長の故服部信明さんのレガシーと訴え、昨年10月に脳出血で急死した服部さんへの黙とうを会場に呼び掛けた。

 宇宙教室の特別授業も行われ、小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクト全体を監督する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の吉川真准教授が講師を務め、同探査機のこれまでの活躍を紹介した


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