1. ホーム
  2. 社会
  3. 挑戦を支える社会に

バリアフリーの海へ in Yuigahama(中)
挑戦を支える社会に

社会 神奈川新聞  2019年08月06日 18:00

サーフィン体験を楽しむ障害者の姿に、笑みがこぼれる内田さん(右)=5月12日、由比ケ浜海岸
サーフィン体験を楽しむ障害者の姿に、笑みがこぼれる内田さん(右)=5月12日、由比ケ浜海岸

 2018年12月。米カリフォルニア州で開かれた、障害者サーフィン世界選手権の、ボードに立つことができる女性部門の授賞式。鎌倉市在住のサーファー内田一音さん(47)の胸元に、金メダルが輝いていた。日の丸の旗を両腕いっぱいに広げ、17年に続く連覇を喜んだ。

 だが今。「夢は3連覇ではない」。内田さんはこう言い切り、続ける。「『障害があっても、サーフィンやマリンスポーツは楽しめる』と多くの人に知ってもらいたい。そのために、バリアフリービーチをつくりたい」

 内田さんは藤沢市江の島の出身。生まれつき股関節が変形する疾患を持ち、痛みや可動域が狭くなる障害がある。

 ただ「両親は障害者だからと特別扱いしなかった」。リハビリを兼ね、3歳から水泳教室に通った。小学生で抱いた夢は「水に携わる仕事がしたい」。18歳でライフガードの資格を取り、高校卒業後から、スイミングスクールの指導員として働いた。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする