1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 横浜M・主将喜田「伝統と歴史受け継ぐ」

松田さん急逝から8年
横浜M・主将喜田「伝統と歴史受け継ぐ」

スポーツ 神奈川新聞  2019年08月04日 19:56

横浜F・マリノス時代の松田さん
横浜F・マリノス時代の松田さん

 サッカーの元日本代表でJ1横浜F・マリノスの象徴的な存在だったDF松田直樹さんが34歳の若さで亡くなってから8年がたった。当時を知るチームメートは少なくなったが、育成組織出身の若手・中堅選手には憧れの存在として今も刻まれている。松田さんの命日の4日に現主将の喜田拓也(24)が横浜市内で取材に応じ、「先輩たちが覚悟を持って、人生を懸けてつないできた歴史や伝統の上に今のマリノスがある。今いる仲間と一緒にクラブの価値を上げていくことで、いろんな人に喜んでもらいたい」と心境を語った。

 松田さんが急性心筋梗塞で倒れたのは2011年。当時、横浜Mユースに所属していた喜田は「衝撃的だったし、実感が湧かないというか、本当なのかなとさえ思う出来事だった」と振り返る。

 小学生の頃からトリコロール一筋の喜田にとって、松田さんは当時の練習場のマリノスタウンで触れ合える身近なスター選手だった。会えばあいさつを交わし、一緒にボールを蹴ったこともあったという。

 「やっぱり存在感がありましたね。醸し出すオーラもそうだし、本当にサッカーが好きで、マリノスが好きなんだろうなというのが感じ取れた。それはあの人が培ってきたもので自然と発しているんだろうなとも思った」


横浜M主将の喜田
横浜M主将の喜田

 3日のリーグ第21節・清水エスパルス戦では、本拠地の日産スタジアムに「ミスターマリノス」の横断幕も掲出された。横浜Mの現役選手で松田さんと同時期にプレーしたのは元日本代表DF栗原勇蔵(35)だけになったが、かつて松田さんも巻いた名門のキャプテンマークを引き継ぐ喜田はその重みを感じ取っている。

 「それだけサポーターに認められ、愛されてきた人。(在籍期間が)かぶっていないから、ではなく、マリノスにとって大きな存在だったと自分たちも知るべきだし、クラブに対しての忠誠心やチームに対する思いを表現することで先輩たちの魂を受け継いでいきたい」


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 【写真特集】台風15号の被害状況

  2. 【台風15号】護岸崩壊、工場に海水 数百社被災か、横浜

  3. 【台風15号】停電続いた鎌倉で支援広がる 銭湯、無料も

  4. 【台風15号】浸水の工業団地、被災750棟か 横浜

  5. JR東海道線大磯駅で男性はねられ重体 1500人に影響

  6. 動画 【台風15号】陸上自衛隊が倒木撤去、鎌倉

  7. 【台風15号】県内の建物被害、15市町村に

  8. 今季初、インフルエンザで学級閉鎖 川崎の市立小学校

  9. 【台風15号】横浜港にも爪痕 浮きドックやシーバス漂流

  10. 160人のわいせつ画像撮影、提供か 動画販売業の男逮捕