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雄大な自然を目に焼き付け 車いすバスの旅

話題 神奈川新聞  2017年09月10日 10:16

ブドウ狩りを楽しむ安岡摩樹さん(左)と母親の和子さん=山梨県笛吹市の見晴し園
ブドウ狩りを楽しむ安岡摩樹さん(左)と母親の和子さん=山梨県笛吹市の見晴し園

 県内の障害者とその家族がバスで旅する「車いすバスの旅八ケ岳」の参加者たちが9日、1泊2日の全日程を終え、横浜駅前に到着した。

 一行は初日夜の夕食後に、お楽しみ会を開催。くじ引き大会の豪華景品に沸いたほか、「世界に一つだけの花」をカラオケで全員が熱唱した。

 2日目は、山梨県北杜市の総合レジャー施設「清泉寮」を訪問。参加した障害者10人と家族やボランティアスタッフら総勢40人が、爽やかな日差しを浴びる南アルプスを望みながら雄大な自然を目に焼き付けた。同県笛吹市のホテル古柏園では、昼食に郷土料理のほうとうを堪能した。

 旅程の最後となった同市の見晴し園では参加者全員でブドウ狩りに挑戦。大きな実をつけた巨峰を味わった。初めてのブドウ狩りだった菊池知彦さん(20)は「本場でブドウを食べることができ、良い思い出になった」と満足げ。

 井上恵美子さん(30)と桂子さん(58)親子は旅を終え、「久しぶりに心置きなく2人で旅を楽しむ時間を過ごせた」と笑顔を浮かべた。

 「車いすバスの旅」は神奈川新聞厚生文化事業団、フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会の共催。県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会などが支援している。


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