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横須賀火力発電所が工事着手 中止求め住民抗議

社会 神奈川新聞  2019年08月02日 05:00

建設着工に抗議する「横須賀火力発電所建設を考える会」のメンバー=横須賀市久里浜
建設着工に抗議する「横須賀火力発電所建設を考える会」のメンバー=横須賀市久里浜

 横須賀火力発電所跡地(横須賀市久里浜9丁目)で1日、石炭火力発電所の建設工事が始まった。これに対し、建設中止を求めている市民団体が抗議活動を行った。

 市民団体「横須賀火力発電所建設を考える会」は5月、計画を認めた国の「確定通知」の取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こした。1日の抗議活動にはメンバー16人が参加。工事車両が出入りする横須賀火力発電所正門前で、同会の鈴木陸郎さん(77)が「建設は子どもたちの未来を奪うことになる」と主張し、メンバーも横断幕を掲げて「石炭やめろ」と声を張り上げた。

 10月2日には東京地裁で第1回口頭弁論が行われる予定で、鈴木さんは「メンバーで勉強会を重ね、裁判に臨みたい」と話した。

 一方、計画を主導する東京電力フュエル&パワーズと中部電力が出資する火力発電会社「JERA(ジェラ)」の広報担当者は神奈川新聞社の取材に「地域の皆さまと関係各位のご理解を賜るよう努めるとともに、予定通り計画を進めて参りたいと考えております」と答えた。


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