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はやぶさ2、支える技術学ぶ 南足柄の小中学生が理解深め

社会 神奈川新聞  2019年07月31日 05:00

常温で沸騰後、真空状態になると水温が低下することなどを学ぶ子どもたち=山北町岸
常温で沸騰後、真空状態になると水温が低下することなどを学ぶ子どもたち=山北町岸

 探査機はやぶさ2について学ぶ講座が25日、プロジェクトに携わる実験装置メーカー「トヤマ」(山北町岸)で行われた。南足柄市の小中学生30人が参加し、宇宙研究やプロジェクトを支える科学技術への理解を深めた。

 はやぶさ2は今月、小惑星りゅうぐうへの2回目のタッチダウン(着陸)に成功し、地中の砂を採取。来年11~12月に地球へ届くサンプルを宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設で取り出す際、地球の空気に触れないよう真空状態で採取物を分配する、同社製造の装置が使われる。

 講座では、JAXA広報の佐竹渉さんが、プロジェクトの目的やりゅうぐうの大きさ、採取方法などをクイズ形式で紹介。同社総務部長の香川篤史さんは、真空状態では、風船が膨らみ、目覚まし時計の音がほとんど聞こえなくなることなどを装置を使って説明した。

 参加した市立岩原小5年の内田暖人さん(10)は「真空になると風船が膨らむのは、想像と逆で面白かった」と話していた。

 講座は子どもたちに最先端技術を持った企業が近隣にあることなどを知ってもらおうと、市教育委員会が主催した。 


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