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高校野球神奈川大会
東海大相模 抜きんでた総合力 大会総括(上)

高校野球 神奈川新聞  2019年07月30日 05:00

決勝戦を終え、優勝に喜ぶ東海大相模の選手たち
決勝戦を終え、優勝に喜ぶ東海大相模の選手たち

 高校野球の第101回全国選手権神奈川大会は東海大相模が4年ぶり11度目の優勝を果たして閉幕。181校が参加した今夏も梅雨空を吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられた。新記録の誕生や公立校の躍進など話題がめじろ押しで、令和最初の夏にふさわしい大会となった。

日藤はエース奮闘

 東海は日大藤沢との決勝で24-1の大差をつけた。1976年夏に東海が記録した決勝の最多得点(19点)を更新。「アグレッシブ・ベースボール」の精神そのままに、最後まで攻撃の手を緩めなかった。


決勝戦、日大藤沢が1点返す
決勝戦、日大藤沢が1点返す

 決勝では大会タイの1試合5アーチも記録。鵜沼、山村、西川で1イニング3本塁打を放つなど、大舞台で全員が束になって襲い掛かるタテジマの底力を見せた。豪快な打撃のみならず7戦3失策の守備も堅く、計18盗塁を記録するなど総合力でも抜けていた。

 絶対的エースが不在の中、計6投手による継投で初戦から全試合を乗り切った。紫藤、野口、冨重の3年生3人が試合をつくり、1年生石田も安定感があった。背番号1ながら最短の4回2/3にとどまった右腕遠藤が、甲子園のマウンドで躍動する姿を見たい。

 23年ぶりの決勝に進んだ日藤は3完投したエース左腕武冨の活躍に尽きる。準決勝では桐光学園の強力打線に対し、最速144キロの直球とツーシームで五回まで無失点。連投となった決勝で力尽きたが胸を張って次のステージに進んでほしい。

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