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開放日にオスプレイ初展示 米海軍横須賀基地で8月に

社会 神奈川新聞  2019年07月30日 05:00

横浜ノースドックを離陸するCV22オスプレイ。展示されるものと同機種とみられる=2018年4月15日
横浜ノースドックを離陸するCV22オスプレイ。展示されるものと同機種とみられる=2018年4月15日

 米海軍横須賀基地(横須賀市)で8月3日に開かれる基地開放イベント「ヨコスカ・フレンドシップデー」に、米軍の輸送機オスプレイ1機が展示されることが29日、分かった。神奈川新聞社の取材に対し、同基地が認めた。県によると、オスプレイが県内で一般展示されるのは初めて。

 関係者によると、展示されるのは米軍横田基地(東京都福生市など)に配備されているCV225機のうちの1機とみられる。同基地までどのように移動するかは不明。

 県基地対策課によると、オスプレイの県内飛来回数は2014年から今年4月までで計31回。うち、横須賀への飛来は14年10月と16年5月となっている。

 ヘリコプターと航空機の機能を兼ね合わせたオスプレイは、沖縄県名護市の浅瀬に不時着して大破したほか、オーストラリアの沖合で墜落して3人が死亡するなど事故が相次ぎ、その安全性を不安視する声が今も後を絶たない。

 基地問題に詳しい呉東正彦弁護士は「多くの墜落事故を起こしており、安全性が確認されたとはいえない」と指摘。「『友好』の名の下に運用が既成事実化されることには疑問を呈さざるを得ない。横須賀市には懸念を表明してほしい」と話している。

 イベントは、同基地が地域住民らと交流を深める場として毎年実施している恒例行事。アメリカンフードの屋台が多数並ぶほか、艦船見学や航空機展示が行われている。


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