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「遊山慕仙詩碑」市文化財に指定 川崎大師

カルチャー 神奈川新聞  2019年07月29日 12:04

川崎大師平間寺の境内に立つ「遊山慕仙詩碑」(市教委提供)
川崎大師平間寺の境内に立つ「遊山慕仙詩碑」(市教委提供)

 川崎市教育委員会は、川崎大師平間寺(川崎市川崎区)の境内にある「遊山慕仙詩碑」を市文化財(重要郷土資料)に指定した。同資料の指定は「大師河原の漁撈(ぎょろう)具」以来20年ぶり9件目。市指定の文化財件数は115件となった。

 市教委文化財課によると、「遊山慕仙詩碑」は江戸時代後期の書家・寺本海若が1833(天保4)年に製作。翌年の「弘法大師一千年遠忌」=空海の入定(没後)千年目の法要=に際して、川崎大師平間寺に奉納された。寺本海若が、三筆の一人である空海の書法で揮毫(きごう)したもので、碑の表面には空海が作詩した漢詩「遊山慕仙詩」が刻まれている。

 一千年遠忌の奉納品の数少ない現存例の上、寺本海若の数少ない書碑のうち大師書法で揮毫した唯一の現存資料となっており、文化財的な価値が非常に高いという。

 市文化財審議会の6月の答申を受け、今月23日の市教育委員会定例会で指定された。


詩碑の表面に刻まれた大師書法による文字(市教委提供)
詩碑の表面に刻まれた大師書法による文字(市教委提供)

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