1. ホーム
  2. 高校野球
  3. 県相・温品、量産4号 大会通算最多まであと1本

高校野球神奈川大会
県相・温品、量産4号 大会通算最多まであと1本

高校野球 神奈川新聞  2019年07月22日 05:00

県相模原12-9日大


今夏4本目の本塁打を含む3安打2打点と活躍した県相模原の温品 =大和
今夏4本目の本塁打を含む3安打2打点と活躍した県相模原の温品 =大和

 六回2死。県相模原の温品(ぬくしな)は、カウント2-2からインハイへの直球を鋭い腰の回転で一閃(いっせん)。高々と舞った打球は右翼ポールを直撃し、応援席は興奮のるつぼと化した。

 15安打12得点と活発な打線の中で、スタメンで唯一の2年生のバットがホームランを量産している。これで今夏第4号(ランニング含む)。東海大相模の大田泰示(日本ハム)と横浜・増田珠(ソフトバンク)の両スラッガーが持つ大会通算最多の5本まで、あと1に迫った。

 もっとも、本人は「ヒットの延長線上だと思っているので、狙ってはいない」と殊勝に語る。佐相真澄監督(60)は「大会前まで打てなかったんだけどな」と首をひねりつつも、絶対的な大砲を欠く打線にとってはうれしい“誤算”だ。

 164センチと小柄だが、打球を遠く飛ばす技術は、もちろん一朝一夕に養ったものではない。

 いかにも強打の県相らしい12-9というスコアで骨太私学の日大をなぎ倒し、5回戦のY校戦に向け「1試合ずつがヤマ場と思っている」と油断は一切なし。「打ち勝つ野球」を体現する県相打線の中心に温品がいる。


 

シェアする