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「ながら見守り」で子どもの安全を 県警、浸透に尽力

話題 神奈川新聞  2019年07月22日 05:00

ジョギングしながら防犯に目を凝らす合同パトロールの参加者=横浜市中区の山下公園
ジョギングしながら防犯に目を凝らす合同パトロールの参加者=横浜市中区の山下公園

 地域での見守り活動の担い手を増やそうと、県警は20日、県内で活動する防犯ボランティアと協力し、横浜市内で「ながら見守り合同パトロール」を実施した。

 「ながら見守り」は、ジョギングや花の水やりといった日常生活の中で無理なく行う防犯活動で、県警が子どもの安全確保などに効果的として奨励している。

 この日は、県内でランニングパトロールに取り組んでいる「パトランJAPAN」や学生防犯団体などのメンバー計約30人が、同市中区の山下公園などをジョギング。目立つ色のTシャツやベストを着用し、道行く人に元気にあいさつしながら周囲の異変に目を凝らした。

 県警によると、県内の防犯ボランティアの約7割が60代以上で、高齢化が進んでいる。5月に川崎市多摩区で児童ら20人が殺傷される事件が発生するなど、子どもの安全確保が課題となる中、県警生活安全部は、ながら見守りの浸透を通じて「若者をはじめ、防犯の担い手の裾野を広げたい」としている。

 フットサルのユニホーム姿で参加した、NPO法人「横浜スポーツ&カルチャークラブ」所属の寺師尚ノ介さん(27)は「気軽にできるので、周囲にも活動を勧め、地域防犯に役立ちたい」と話した。


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