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踊るえび~にゃロボ、リコー開発 通勤途中に見た映像契機

話題 神奈川新聞  2019年07月20日 06:00


 海老名市のイメージキャラクター「えび~にゃ」の縫いぐるみたちがそろってダンスを踊るロボットシステムが製作され、好評を博している。同市内にも拠点を置く事務機大手のリコーグループが開発し、市が普及に取り組む「EBINA(えびな)ダンス」を再現した。同社の市内関連施設で現在公開中で、一緒に踊りだす子どもも出るなど笑顔を呼んでいる。


音楽に合わせて「えび~にゃ」が愛らしい踊りを披露するロボットシステム=海老名市扇町
音楽に合わせて「えび~にゃ」が愛らしい踊りを披露するロボットシステム=海老名市扇町

 ロボットシステムを手掛けたのはリコー本社と、関連会社のリコーテクノロジーズ(同市泉)。街のPRのために市がイベントなどで披露するEBINAダンスの音楽に合わせ、18センチほどのえび~にゃの縫いぐるみ5体が動作をそろえて体を反らしたり、頭を小刻みに揺らしたりと愛らしい踊りを見せる。

 きっかけは、開発メンバーが通勤途中に見掛けた映像。海老名駅自由通路で流されていたEBINAダンスのプロモーションビデオを見て、「この動作を(ロボットシステムで)再現できれば、多くの人に親しみやすく技術を伝えられるのではないか」と思い立ったという。

 その技術は、音響通信で機器を制御するという最新のものだ。「音波ビーコン」と呼ばれる人の耳には聞こえない特殊な高周波音を活用。装置から発せられるその音をロボット側がマイクで識別し、所定の動作をする仕組みという。

 今春から着手したが、開発メンバーの一人は「ちゃんと音楽のテンポに合わせて動くこと、かわいらしく見せることに苦労した」と振り返る。計1カ月ほどをかけて製作し、市民も出入りできるグループの関連施設「リコーフューチャーハウス」(同市扇町)1階で6月に一般公開を始めた。

 ボタンを押すと踊りだす仕掛けで、稼働回数は1カ月余りで800を超えた。共に踊ったり、「かわいい」といった声が上がったり、親子連れなどに喜ばれている。

 リコー担当者は「海老名ともゆかりのあるグループの技術力をえび~にゃのダンスを通じて感じて楽しんでもらいたい」と話す。一般公開は7月28日までの予定。


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