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鉄、炭、陶器 素材も音色もさまざま 川崎大師「風鈴市」

話題 神奈川新聞  2019年07月19日 06:01

涼やかな音色が響く川崎大師の風鈴市=川崎市川崎区
涼やかな音色が響く川崎大師の風鈴市=川崎市川崎区

 川崎大師平間寺(川崎市川崎区)の夏の風物詩「風鈴市」が境内で始まった。全国各地や海外の風鈴900種、約3万個が日よけの下につるされて販売され、大勢の人でにぎわっている。21日まで。

 川崎大師観光協会の主催で24回目。川崎大師オリジナルの「厄除ダルマ風鈴」をはじめ、福島県の喜多方蒔絵(まきえ)風鈴、岐阜県の美濃焼風鈴、鹿児島県の薩摩切子風鈴などが並んでいる。

 売り手がうちわをあおぎ、短冊を揺らすとガラスや陶器、真ちゅう、鉄、青銅、備長炭などさまざまな素材でできた風鈴が涼やかな音色を奏でる。岩手県の南部風鈴など金属製の風鈴はリーンと高く澄んだ音、江戸風鈴などガラス製はチリンと小気味よい音を出す。

 ガラスに描かれた金魚や花の蒔絵、コケ玉をあしらったものなど、見た目も涼を呼ぶ各地の風鈴を楽しみながら、来場者はお気に入りの品を丹念に吟味していた。

 ともに東京都大田区から子連れで訪れた女性2人は「いろいろな形と音があってきれいで、楽しい。子どもも心地よい音色でうっとりしている。どれを買うか悩ましいです」と話した。


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