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寝転んでもよし、動き回ってもよし 0歳から楽しむ演劇

話題 神奈川新聞  2019年07月16日 05:00

「ねんね期の赤ちゃんでも楽しめます」とツアー公演への参加を呼び掛ける劇団「くロひげ」のメンバー =横浜市旭区
「ねんね期の赤ちゃんでも楽しめます」とツアー公演への参加を呼び掛ける劇団「くロひげ」のメンバー =横浜市旭区

 横浜市内を拠点とする劇団「くロひげ」が、0歳から楽しめる演劇イベント「TACChi」(たっち)のツアー公演を市内外で行っている。子どもたちが自由に演劇に触れ、共に作品を創る空間を提供する。

 2005年結成のくロひげは、保育士や子育て中の会社員らさまざまな肩書を持つ7人で構成。舞台芸術に親しむ機会が少ない未就学児とその保護者が楽しめる演劇を創ろうと「TACChi」を企画した。

 会場全体がステージとなり、身体表現や言葉、音楽などを組み合わせたパフォーマンスで子どもたちの感性や感情を刺激する。


「ちらかしの森編」のタイトルで行われた「TACChi」の初演 =横浜市戸塚区(劇団「くロひげ」提供)
「ちらかしの森編」のタイトルで行われた「TACChi」の初演 =横浜市戸塚区(劇団「くロひげ」提供)

 1月に同市戸塚区民文化センターさくらプラザで迎えた初演では、セロハン紙や画用紙など多彩な紙を破き、舞い散る雪に見立てるシーンなどを演出。トイレットペーパーを体に巻いて洋服を作り出した子もいたといい、「子どもの思いがけない感性に出合えます」と同劇団の皆川ちひろさん(33)は話す。

 寝転んでもよし、動き回ってもよしの自由な空間を届ける。子連れでの演劇鑑賞をためらう保護者にも「気兼ねなく参加してほしい」と劇団メンバーは口をそろえている。

 11月までの全6回公演。ツアーの詳細、予約はくロひげのウェブサイトから。


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