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「目撃者の気持ちを考えて描く」 県警で捜査用似顔絵研修

事件事故 神奈川新聞  2019年07月16日 05:00

犯罪捜査で活用される似顔絵の技術を磨く署員ら=県警本部
犯罪捜査で活用される似顔絵の技術を磨く署員ら=県警本部

 犯罪捜査に活用される似顔絵の技能を高めるための研修会が9日、県警本部で行われた。県内54署の署員ら計60人が事件解決に役立つ技術を学んだ。

 似顔絵は、容疑者の足取りを追う際などに、目撃者の記憶などを基に作製される。県警は技術を身に付けた55人を「似顔絵捜査員」に任命しているが、さらなる増員や技術向上が課題という。

 研修会は今年で14回目。署員らは防犯カメラの粗い画像から似顔絵を作り上げる手法やデッサンのこつなどを学んだ後、作業を実践。目撃者役から特徴を聞きだしつつ、細かいタッチで似顔絵を描いた。

 県警鑑識課の荻原英人課長は「似顔絵は捜査の重要なツール。さらに効果を高めたい」。旭署刑事課の中村邦彦巡査部長(39)は「顔の特徴を伝える難しさも分かったので、目撃者の気持ちを考えて描けるようにしたい」と話した。


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