1. ホーム
  2. 教室に行こう
  3. 大磯町立大磯中学校(大磯町東小磯)

教室に行こう
大磯町立大磯中学校(大磯町東小磯)

教室に行こう 神奈川新聞  2019年07月09日 12:55

生徒がつくる運動会
スローガンや種目も自分たちで楽しみながら


開会前に円陣を組む実行委員会の生徒たち
開会前に円陣を組む実行委員会の生徒たち

 生徒たちが自分たちでつくりあげる運動会。4月に実行委員会が立ち上がる。どうしたら自分たちが楽しめる運動会になるか。学級会を繰り返した後、全校生徒の投票でスローガンを決める。そして、当日の種目なども生徒たちが決めていく。先生たちは裏方に徹する。

 直前の学年練習を終えて、3年生のあるクラスでは「大縄跳び」の種目について作戦会議をしている。

 「今日の練習で気付いたことある?」。生徒が呼び掛ける。

 「跳んでいる最中にみんなの隊形が崩れていると思う」「跳ぶ前に一人一人自分の位置を確認しておこうよ」「他には何かない?」「みんなの跳ぶタイミングがずれていない?」「みんなでしっかりと声を出して、跳ぶタイミングを合わせよう」

 別の生徒も問い掛ける。


願いを込めた先生手作りのくす玉
願いを込めた先生手作りのくす玉

 「縄をもう少し引っ張って回したいのだけれど大丈夫かな?」「みんなどう?」「大丈夫だと思うよ」「あしたは晴れの予報だから、またしっかり練習しよう」

 生徒たちは自分たちで当日に向けて話を進めていく。担任の先生は、そんな生徒たちを優しく見つめている。

 他のクラスではクラス旗の仕上げをしていたり、「ムカデ競走」の準備をしていたり、それぞれのクラスで、生徒たちはさまざまな取り組みをしている。

 決して毎日、順風満帆に準備が進んできたわけではない。しかし、さまざまな課題に直面するたびに話し合って解決しながら、自分たちで当日に向けて一歩ずつ進んでいる。

 そして、6月25日当日。快晴の中、運動会が開催された。皆より早く運動場に集まった実行委員たちは円陣を組む。「今日は運動会当日です! 皆さん、頑張りましょう!」「おー!」

 生徒たちは真剣な顔、笑顔などさまざまな表情を見せて運動会を成功させた。準備から当日まで、生徒たちに寄り添い温かく見守り、応援をしていた先生たちの表情も充実感に満ちていた。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/


シェアする