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後輩、同僚18人にパワハラ9年 葉山町職員を停職

社会 神奈川新聞  2019年07月04日 20:40

 複数の後輩や同僚へのパワーハラスメント行為を約9年間にわたって続けたとして、葉山町は4日、町消防本部消防総務課の男性主任(30)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は6月28日付。

 町総務課によると、主任は2010年ごろから、後輩ら計18人に対し、胸ぐらをつかんだり、他の職員の前で大声で叱りつけたりしたほか、容姿をばかにする言動をするなどした。このうち女性職員1人は精神疾患を発症し、今年5月末から休職している。

 主任は事実関係をおおむね認め、「指導の一環と思っていた。命を預かる仕事なので規律を厳しくしたかった」などと話しているという。

 女性職員が休職前の4月上旬に上司に相談し、町は消防に関係する全職員55人に聞き取り調査をして確認を進めていた。町は、管理監督責任として消防長を戒告の懲戒処分、主任の当時の上司2人を訓告とした。

 また町は同日、町立葉山保育園の男性主査(63)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。主査は3月下旬、葉山しおさい公園(同町一色)内の宮内庁所有地で許可を得ず作業員3人に指示して樹木55本を伐採した。当時は公園内にある葉山しおさい博物館に勤務しており、宮内庁が管理・所有する樹木を無許可で伐採できないことを認識していなかったという。町は新たな樹木を植える費用として、約25万円を負担した。


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