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小田原・平成の宿場町構想、2年間総括 さまざまな可能性

話題 神奈川新聞  2019年07月04日 11:49

各分科会の2年間の研究成果が報告された合同会議 =小田原箱根商工会議所
各分科会の2年間の研究成果が報告された合同会議 =小田原箱根商工会議所

 小田原の未来予想図について話し合った小田原箱根商工会議所の「平成の城下町・宿場町構想研究会・分科会」が、2年間の活動の総括を行った。五つの分科会からは、実証実験や現地活動、議論などを通してさまざまな可能性が示された。取り組みは次のステップに入る。

 同商議所では2015年の箱根・大涌谷の火山活動活発化で小田原経済も打撃を受け、箱根に頼らず小田原単体で観光客を呼び込むことができるかが課題として浮かび上がった。16年度に「平成の城下町・宿場町構想」を発表、研究会はその実現に向けて17年4月にスタートした。

 分科会は(1)三の丸地区の文化・観光拠点づくり(2)小田原駅前の顔づくりとその周辺の景観づくり(3)かまぼこ通りの活性化(4)海のなりわいづくり(5)邸園文化と歴史遺産を活(い)かしたまちづくり-のテーマに分かれて議論・検討を重ねた。

 今年5月の最終報告では、(1)で小田原宿の中心地だった宮小路エリアに「道の駅」の設置などを提案。(5)では板橋地区の「竹の小径」の竹垣づくりや西海子(さいかち)小路の茶室での茶会などの活動を紹介した。

 (4)では実際に江の島(藤沢市)や逗子マリーナ(逗子市)と、小田原漁港との間に大型クルーザーを往復させ、参加者の声を聴取。湘南方面から小田原への交通手段の一つとして提案した。また箱根から石垣山一夜城を通り同漁港へ抜ける観光ルートも紹介した。

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