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「どうせリスク背負うなら誘拐」 女子高生連れ去りの男

事件事故 神奈川新聞  2019年07月01日 19:06

 藤沢市内の路上で6月、高校2年の女子生徒が連れ去られた事件で、未成年者略取の疑いで逮捕された綾瀬市綾西3丁目、会社社長の男(64)が「泥棒をやっても数万円程度しか取れないので、どうせリスクを背負うなら誘拐がいいと考えた」と供述していることが1日、県警への取材で分かった。県警は同容疑者の自宅から金銭の借用書を押収しており、身代金目的だった可能性があるとみて調べている。

 捜査1課によると、同容疑者は「資金繰りで借金があり、6月末までの返済期限のものがあったので犯行を決意した」と供述。女子生徒を狙った理由については、「子どもがいる場所を探していたら、一人で歩いていた。周りに人がいなかったのでここでやるしかないと思った」と話しているという。

 事件は6月24日夕に発生し、女子生徒の自宅に現金2千万円を要求する電話があった。県警は防犯カメラ画像の解析などを基に、女子生徒が監禁されていた厚木市内の宿泊施設を割り出し、翌25日午前に保護。一緒にいた同容疑者が車に押し込んで連れ去った疑いが強まったとして、同日夜に逮捕した。


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