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減災新聞 箱根ジオミュージアム
〈ひと・もの・まち〉火山活動の現状、サテライトで展示

減災 神奈川新聞  2019年06月30日 12:03

箱根ビジターセンターでは、パネルのほか蒸気井の模型なども展示されている=箱根町元箱根
箱根ビジターセンターでは、パネルのほか蒸気井の模型なども展示されている=箱根町元箱根

 箱根山(箱根町)の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引き上げに伴い、休館している「箱根ジオミュージアム」が、町内や周辺の公共施設を利用し、火山活動の現況を伝えるサテライト展示を行っている。

 火口や噴気孔が間近の同ミュージアムは、箱根山の特徴や火山活動を学べる施設。大涌谷の全面的な立ち入り規制が解除されるまでは休館となるため、箱根ビジターセンター(元箱根)や町立郷土資料館(湯本)、県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)など7カ所で展示している。

 Q&A形式で解説するパネルは、県温泉地学研究所の協力で作製した。地震活動については「3月ごろから箱根山の中央火口丘付近を中心とする地震回数がやや増加傾向になり、4月下旬になるとさらに増加。5月中旬から芦ノ湖西部付近で増加」したことなどを説明。「3月中旬以降に地殻変動が確認され、地震の発生頻度が基準を超えた」ため、警戒レベルを引き上げたとしている。

 一部の施設では、同ミュージアムで展示していた模型や標本も設置。ビジターセンターには、温泉ができる仕組みや山体膨張の様子が分かる模型が並ぶ。

 サテライト展示は7月末までの予定。問い合わせは、町観光課電話0460(85)7410。


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