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児童考案「バクダン笑籠包」 8種、地元中国料理店で提供

話題 神奈川新聞  2019年06月28日 11:47

小学生が考案し、「黒龍」で7月から提供する「美東5252バクダン笑籠包」(美しが丘東小学校提供)
小学生が考案し、「黒龍」で7月から提供する「美東5252バクダン笑籠包」(美しが丘東小学校提供)

 横浜市立美しが丘東小学校(同市青葉区美しが丘2丁目)の児童たちが考案した小籠包(しょうろんぽう)などのメニュー8種が7月から、同校に近い東急田園都市線たまプラーザ駅そばの中国料理店「黒龍」で、週替わりで提供されることになった。同店が同校の総合学習に協力したのが縁で生まれた商品は、いずれも自信作。子どもたちはおいしそうに味わうお客さんの姿を楽しみにしている。

 メニューを考えたのは、昨年度の5年2組の児童たち。同店で常務総料理長を務める深田孝さんが昨年10月から今年2月までの計5回、5年2組で出前授業を受け持ったのがきっかけだった。

 地元や中国料理について学んだ後、深田さんが「体に良く、みんなが食べられるメニューを考えて」と提案。そこで子どもたちは8班に分かれ、これまで習った知識などをもとにそれぞれ新商品を編み出した。

 その一つが、「美東(びとう)5252(ごつごつ)バクダン笑籠包(しょうろんぽう)」と名付けられた小籠包。同校の通称である「美東小」と、5年2組、「ごつごつ」した食感、それに食べて笑顔になってほしいと願いを込めた「笑」の文字などを組み合わせたという。

 小麦粉にタピオカ粉を加えて作ったもっちりとした皮が特徴で、枝豆、レンコン、ゴボウなど季節の野菜も入れ、その名の通り、ごつごつとして食べ応えのある仕上がりに。皮は、地元の桜並木をイメージして桜色にした。

 ほかのメニューも、「美東桜あんかけ麺」「フルーツ揚げギョーザ」など自慢の逸品ぞろい。当初は1種だけを店で提供しようと考えていた深田さんも、その熱意に押されて「全部店で出す」と約束した。

 地元商店会長の紹介から同店に特別授業をお願いした当時担任の水上美紀教諭は、望外の結果に笑顔を見せる。「実際にお店で出してくれることになって、子どもたちは真剣にメニュー作りに取り組んだ。黒龍さんに深く感謝します」。深田総料理長は「今だけでなく、お店が続く限り『笑籠包』は看板メニューにしたい」と意気込んでいる。

 「笑籠包」は7月1日から7日まで1日20個限定。1個200円(税別)で2個から販売する。そのほかのメニューも週替わりで提供する。問い合わせは同店電話045(901)0078。


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