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シロクマのポスターが目印 熱中症予防へ無料休憩所 秦野

政治行政 神奈川新聞  2019年06月27日 11:45

参加施設に掲示されるポスター(秦野市提供)
参加施設に掲示されるポスター(秦野市提供)

 熱中症の予防策として、秦野市は7月1日から、市内の公共施設や商店などを一時休憩場所(クールシェルター)として活用する取り組みをスタートする。8年目となる取り組みで、今夏は市内約350の施設や店舗などが参加。シロクマが目印のポスターを掲示して9月30日まで実施する。

 シェルターには、市役所本庁舎や、市内に11ある公民館、市文化会館(同市平沢)、広畑ふれあいプラザ(同市下大槻)などの公共施設のほか、市商店会連合会や西商店会連合会に加盟する657店舗のうち287店舗が協力予定。市薬剤師会に所属する薬局12店舗も参加する。気温が高い日や、気分が悪くなったときには気軽に立ち寄り、冷房の効いた室内で、無料で休憩できる。

 市高齢介護課によると、市内で昨年1年間、119人が熱中症か熱中症の疑いで搬送された。死者はいなかったものの、重症化などのケースを防ぐためにも取り組みの継続を決めた。店舗から協力の申し出があればポスターを掲示してもらい、取り組みを周知していくほか、熱中症予防の出前講座も開くという。

 同課の担当者は「暑い日は無理な外出を控え、気分が悪くなったときはポスターが目印の建物で休憩してほしい。ポスターを掲示する店の人が、1人で外出する高齢者に声を掛けることにもつながってほしい」と話している。

 問い合わせは、同課電話0463(82)7394。


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