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五輪見据え 川崎市が7月末から時差通勤 混雑緩和へ

政治行政 神奈川新聞  2019年06月27日 05:00

川崎市役所
川崎市役所

 通勤ラッシュの緩和につなげようと、川崎市は7月下旬から7週間、電車通勤の職員を対象にオフピーク(時差)通勤に取り組む。2年前の秋から始まり、4回目の試みで、設定期間は過去最長となる。来年開催の東京五輪・パラリンピックと同時期を「集中取組期間」に位置付け、特に呼び掛けを強化していく。

 実施期間は7月22日から9月6日まで。東京都が同趣旨で実施している「スムーズビズ」の期間と合わせることで、首都圏の混雑率低減を一体的に進める狙いもある。

 昨夏に1カ月間行った取り組みでは、1日平均で約930人、延べ約2万2千人が参加した。取り組みの結果、南武線の最混雑区間(武蔵中原-武蔵小杉)を利用する職員で、ピーク時(午前7時半~8時半)を避けた人数は1日平均265人で、計算上の混雑率は平常時の188・6%から187・4%に低下した。

 今夏の実施期間のうち、7月22日~8月2日は東京五輪の、8月19~30日は東京パラリンピックの開催期間にそれぞれ該当するため、「集中取組期間」に指定。さらに東京五輪開会式の行われる7月24日は「超!重点チャレンジデー!」とし、市職員や民間企業にも積極的に参加を働き掛ける。

 市交通政策室によると、市の時差通勤に賛同し、参加登録している市内の企業や事業所は現在19社で、徐々に増えている。同室の担当者は「今後もより多くの企業に参加してもらえるよう呼び掛けていく」としている。


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