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78万円横領か 三浦マラソン元事務局長を逮捕

社会 神奈川新聞  2019年06月27日 05:00

 三浦市などが主催する「三浦国際市民マラソン」の事業費を着服したとして、県警捜査2課と三崎署は26日、業務上横領の疑いで、横浜市保土ケ谷区川島町、無職の男(54)を逮捕した。同容疑者は市民マラソン実行委員会の元事務局長で、市の課長を兼務していた。

 逮捕容疑は、実行委の事務局長だった2016年11~12月、2回にわたり、実行委が三浦市内のデザイン業者に発注した大会パンフレットの制作費などの代金計約78万円を横領した、としている。同課は認否を明らかにしていない。県警は着服した金を遊興費や借金の返済などに充てていたとみて、調べている。

 同課によると、同容疑者は実行委で運営面や事業費の管理などを統括する立場にあり、デザイン業者への支払いは実行委が同容疑者を通じて行っていた。着服が発覚しないように、実行委の発注先である別の業者からデザイン業者に代金を支払わせていたとみられ、同課が横領の手口などを捜査している。

実行委の体制見直しへ

 三浦市のこれまでの調査で、逮捕された大澤克也元事務局長が少なくとも、約2900万円の裏金を捻出し、100万円を自身の口座に入金していたことが分かっている。不正を許し続けた原因について、市は事業の進捗(しんちょく)を重視する余り、事務局長が不正を働かないという「性善説」に立った組織になっていたとし、チェック体制など実行委員会の組織としての在り方を見直す考えを示している。

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