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独立プロが製作 戦争テーマの7作品が川崎で上映

カルチャー 神奈川新聞  2019年06月26日 10:44

塚本晋也監督の「野火」(2014年)(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
塚本晋也監督の「野火」(2014年)(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

 独立プロダクションの映画作品を数多く収蔵する川崎市市民ミュージアム(中原区)は今夏、戦争をテーマに自主製作という形で生まれた7作品を特集上映する。戦争の現実を直視し、悲惨な歴史を二度と繰り返さないために企画された。

 上映作品は、塚本晋也監督の「野火」(2014年)、大手映画会社を離れて製作した岡本喜八監督の「肉弾」(1968年)、関川秀雄監督の「ひろしま」(53年)など7作品。

 大岡昇平の同名小説を原作とする「野火」は、太平洋戦争末期のフィリピン戦線を描いた作品で、塚本監督が会員制交流サイト(SNS)の募集で集まったボランティアスタッフとともに作り上げた。「ひろしま」は50万人の教師が製作費を出資し、被爆者を含む8万人超の広島市民がエキストラで参加した。

 特集上映のプレイベントとして、7月21日には塚本監督と、岡本監督の妻で映画プロデューサーの岡本みね子さんとのトークショーも予定している。

 特集上映は7月27日、8月3日、17日、18日。上映時間や上映作品など問い合わせは、同ミュージアム電話044(754)4500。


岡本喜八監督の「肉弾」(1968年)
岡本喜八監督の「肉弾」(1968年)

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