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愛川・受刑予定者逃走
巧妙さの一方、大胆さも 黄色のTシャツ、派手なバッグ…

事件事故 神奈川新聞  2019年06月22日 22:53

 保釈中に窃盗や覚せい剤取締法違反(使用)などの罪で実刑判決が確定した無職の男(43)=公務執行妨害容疑で逮捕状=が、横浜地検の収容を振り切って愛川町の自宅から逃走した事件で、逃走当日の容疑者(43)の行動には、巧妙さの一方で、大胆さも目に付く。着替えや散髪で外見を変えつつも、選んだ格好は黄色のTシャツに、柄が入ったハーフパンツ、カラフルな模様のバッグ。印象に残りやすい派手な姿でコンビニにも立ち寄った。逃走に使った車も、舞い戻る形で愛川町の自宅からそう遠くない厚木市内に乗り捨てており、遠方に逃げたとする当初の見方を覆した。

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 捜査関係者によると、容疑者は19日午後8時15分ごろ、同市林のコンビニに立ち寄った。逃走を始めてからこの時点で7時間近くが経過。肩から腕にかけて彫られた入れ墨を隠すためか、黒の長袖で両腕を覆う半面、目立つ黄色のTシャツなどを着用していた。入店後は飲み物とたばこを購入。バッグの派手な模様が印象に残り、店員はその後の報道で来店者が同容疑者だったことに気付いたという。

 逃走経路も不可解だ。同1時半ごろ、愛川町田代から車で逃走した直後は東へ走行。東名高速道路に乗って方向転換し、西へ向かった。遠方に逃走する可能性もあったが、次に姿が確認されたのは厚木市内。同7時前に、同市妻田南のコンビニの防犯カメラに同容疑者が写り込み、その後、道路を挟んで向かいの理髪店で散髪したとみられる。逃走開始から5時間以上かけてたどり着いた先は、自宅から南へ約10キロの地域。厚木署から北に約600メートルしか離れておらず、結果的に捜索する側の裏をかくような行動となった。

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