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「湘南の宝石」好調 藤沢市の年間光客数、過去最高水準に

政治行政 神奈川新聞  2019年06月21日 18:34

14万人を超える来場者を集めた「湘南の宝石」=藤沢市江の島
14万人を超える来場者を集めた「湘南の宝石」=藤沢市江の島

 藤沢市が3日発表した2018年の年間観光客数は、約1839万人と前年に比べ約191万人増えた(11・6%増)。17年は台風や天候不順の影響で減少に転じたが、18年は好天にも恵まれ年間を通じて主要観光施設が好調を維持。過去最高だった16年と同水準に戻った。湘南を代表する観光地、江の島の集客が全体をけん引している。

 同市内の観光客数は、江の島周辺の主要観光施設のリニューアルや新規イベントの開催などを背景に、05年以降、増加傾向をたどっている。

 18年も増加要因について市観光シティプロモーション課は(1)4~6月は天候に恵まれ主要観光地点の入り込み客数が増えた(2)10月は週末の天候が良く、さらに前年中止となった主要観光行事が開催された(3)11、12月は江の島の光の祭典「湘南の宝石」が好調だった―などと分析。江の島を中心に、夏場の海水浴シーズンだけでなく、年間を通し総じて観光客の出足が良かったという。

 特に冬の観光を盛り上げるために11年度からスタートした湘南の宝石は「関東三大イルミネーション」に認定され、会員制交流サイト(SNS)などを通じ認知度が向上。年をまたぐ開催期間のため年度での比較になるが、18年度の来場客数は約14万4700人と、初年度の2万2500人から年々増加傾向をたどっている。

 また、17年は、秋の風物詩として定着している「ふじさわ江の島花火大会」が台風21号の接近によって中止になったが、18年には復活し、約8万5千人の見物客を集めた。

 江の島は20年東京五輪セーリング競技の開催地。今後さまざまな関連イベントが予定されており、同課の担当者は「五輪というビッグイベントを追い風に、さらなる観光客数の増加につなげたい」としている。


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