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【ミュージアム・ナビ】損保ジャパン日本興亜美術館
多彩に変化する水辺の風景 ドービニー展

カルチャー 神奈川新聞  2019年06月21日 17:33

シャルル・フランソワ・ドービニー「オワーズ河畔」(1865年ごろ、ランス美術館、©Christian Devleeschauwer)
シャルル・フランソワ・ドービニー「オワーズ河畔」(1865年ごろ、ランス美術館、©Christian Devleeschauwer)

 19世紀のフランスで風景画家として活躍したシャルル・フランソワ・ドービニー(1817~78年)を、日本で初めて本格的に紹介。水辺の情景を素早いタッチで描いた風景画約60点と、交流のあったコローやクールベら、同時代の画家たちの作品約20点が並ぶ。

 ドービニーは「ボタン号」と名付けた船をアトリエにして、川を旅しながら時刻や天候によって多彩に変化する水辺の風景を繰り返し描いた。「オワーズ河畔」には、水を飲みに来た牛たちや緑濃い木々を映す川面、青空に広がる雲といった暮らしの中ののどかな光景が描かれている。生き生きとした表現は、後の印象派の画家たちにも影響を与えたという。

 ※30日まで。月曜休館。一般1300円ほか。新宿駅西口徒歩5分。問い合わせはハローダイヤル03(5777)8600。


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